先週より来ていただいた生徒さんが、比較的高齢の方でスマホ操作がわからないということで少しづつですがレクチャーをしています。
auショップでスマホをすすめられたようで、こちらの機種をお持ちでした。
KYOSERAのBASIO2という機種で、「わかりやすいから使いこなせる。はじめてでも安心のスマホ。」のキャッチフレーズで2年程前より販売されています。
BASIO2の特徴
※au公式HPより抜粋
コンセプトは、ドコモのらくらくスマートフォンと同じで、電話とメールしかしない人向けとなっていて、良く使う通話先を3つ登録したり出来ます。
電話が来たりメールがくるとLEDランプが付くという特徴もあります。
少し触ってみましたが、「メール」をタップすると「auメール」と「SMS」を選択する画面になっていて、分けた方がいいのではと思いました。
他にも、小さくて見にくい部分を、「拡大鏡」機能で簡単に拡大したり、標準ブラウザを閲覧中ならば文字の大きさを拡大出来るようでした。
Android端末を使う時に必要な、GmailなどGoogleアプリは搭載されていますが、使う方が新しい機能は使われないということでしたのでスマホにする意味はほとんどないようでした。auアプリもたくさん入っていますが、それも使われないようなので本当に電話とメールにしか使わないようでした。
ドコモから販売されているらくらくスマートフォンと比べると、画面が大きいので良いのかと思いますが、実際にスマホを持ったご高齢の方にはどちらにしても、ガラ携の方がいいと感じられるのではないでしょうか?
どんなに簡単、と言ってもAndroidスマホは高齢の方にはハードル高く使うことは難しいと思います。
<価格>
端末代は、43,200円(税込)ですがアップグレードプログラムEXを利用し1,290円×24回(30,960円)
ほとんどネットは使わないそうなので、最低1GB3,480円になるピタットプラン3,480円/月でauスマートバリュー永年引き500円/月と、1年間ビックニュースキャンペーン1,000円/月引きとなり、オプション無しで3,563円/月が1年目13か月目より4,643円/月となります。
2年間で98,472円(税込)になります。
※auケータイを16ヶ月以上使っている方は、更に27,000円相当の初スマホ割りが適用されます。
月間1GB以上使った時の費用は入れていません。
電話とメールしか使わないのに、ガラ携より高くなった!という印象とうまく使いこなせないという不満が感じられるものと推察します。
TONEモバイルとBIGLOBEとの比較
「スマホは難しい」という前提では、一般のスマホと比較しても仕方ありませんが、シニア向けと思われる機能があるものと比べてみましょう。
①シニア向け機能を搭載したTONEモバイル
050番号だけでは不便なので090番号を引き継ぎ(MNP)、5分かけ放題をつけるとこんな価格になります。
(3,200円+端末代1,242円)×1.08×24回+3,240円初期費用+MNP予約番号代3,240円=121,608円(税込)
今までの090番号を使うとあまり安くないですね!
②BIGLOBEスマホ
では、初心者向けの「簡単モード」に設定出来るZenfone4MAXに格安SIMを入れた場合はどうでしょう?
【簡単モード画面】
キャンペーン中のBIGLOBEで購入した場合を検討します。
月1GBというものは無いので3GB/月で通話10分かけ放題としました。
3,400円×1.08×24回で88,128円(税込)+初期費用3,666円+MNP費用3,240円ですが、12か月後に15,600円がキャッシュバックで帰ってきます。➡TOTAL79,434円
<追記>
2018年8月6日~9月30日のキャンペーンでは、キャッシュバックはなくなり6か月間1,200円を割引しますので、7,200円(税別)お得(8,400円少なく)になります。
まあまあ安価ですが、Zenfone4MAXを購入後使う機能だけを画面に残し簡単モードを誰かに設定してもらえないと使えないと思います。
まとめ
auもドコモもシニア向けスマホを販売していますが、簡単と思える人はそんなに多くないと思います。
電話とメールだけ使うには、やはりガラ携が一番と思います。
でも、スマホしか売らない時代になるとそうも言っていられないので、出来るだけシンプルで安価なもの➡Zenfone4MAXをオススメします。
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