本日、iPadがどうにも開けない!
という生徒さんが見えられました。備忘録として内容をアップさせて頂きます。
勝手にiOSのバージョンアップ?
その生徒さんは、iPhone8とiPadを利用されていました。(Softbank)
電話で伺ったのは、「iPadがどうにも開けない」ということでした。
画面はHallo、こんにちはが表示されていて、パスコードを入れないと次に進めません。
そこで質問をしました。
Q:パスコードは何ですか?
➡入れた覚えがありません!バージョンアップもした記憶ありません。 という回答でした。
何度か入力エラーすると「15分後にやり直してください」と表示されてしまいます。
Appleのサポートセンターに連絡をされたそうで、パソコンとiPadを接続してiTunes経由でリカバリーモードを使ってデバイスを復元する、と言われやってみました。
リカバリーモード(auのHP)
実際は、アップルのHPを見て作業したのですが、auのHPが画面も詳細にあるのでわかり易いと思います。
↓ ↓ ↓
最初に、パソコンにiTunesをダウンロードしてiPadを接続します。
次に、(電源ボタン)と(HOMEボタン)を同時に20秒以上、以下のリカバリモードの画面が表示されるまで押し続けます。 ※途中でApple ロゴが表示されても放さないでください。
その次に「復元」を押してと言われたのですが、iPadにはそんな画面が出てこない!!!
冷静に考え、iTunesのパソコン側画面に出て来ました。
その後は、auのHP通り順調に工場出荷状態にすることが出来ました。
作業時間は、1時間弱でした。
iPhone,iPadユーザーはパスコードは忘れないように!
ショップ店員よりAppleIDは大事だと教えてもらった方も、パスコードが大事とは教わらなかったかもしれません。
「パスコード」は、touch IDによるロック解除を失敗し続けた場合必要となります。
エラー後にiPhoneやiPadは、Touch IDではなくパスコードでロックを解除するように求めて来ます。 次に、iPhoneやiPadの電源を切り、入れ直した場合Touch IDではなくパスコードを求められます。
恐らく、今日の生徒さんはパスコード自体を設定していなかったのが原因と思います。
iPhone8側は、6桁ではなく4桁で設定されていたので、iPadをリカバリーモードで初期化した後、4桁の同じパスコードを設定しました。
iPhoneやiPadの初期化には、必ずパソコンが必要です。
結構リカバリーモードからの復元は手間がかかりますので、「パスコード」はちゃんと設定して忘れないようにしましょう!
<スポンサーサイト>
0コメント