EPSONエコタンク
日本国内でも2016年9月よりEPSONが大容量インクタンクを搭載した「エコタンク」プリンターを発売し、本体は高いけれどもインク代が安くなるという提案をしてきました。
A4複合機で250枚トレーを搭載した「EW-M670FT」はエプソンダイレクトより54,980円(税別)で販売されています。耐久性は5万ページ。
A4サイズでカラー:約0.9円(税別)/ モノクロ:約0.4円(税別)と、カラリオEP-30VAの6円(税別)と比較するとカラー文書インクコストは、6,7倍安くなっています。
※EW-M670FTは、A4カラー文書を一月当たり300ページプリントした場合を想定しインク満タン1年分とカタログでは謳っています。
EPSON社のHPにコストシミレーションがありましたので300枚/月で算出した結果がこちら↓↓↓
5年で18,000枚印刷した場合にこれだけ既存プリンターと差が出来るということのようです。
CANON/Gシリーズ
2018年2月22日CANONからも、特大容量タンクモデルGシリーズが発売され、G3310/G1310の2機種が発売されました。
こちらのインクコストは、A4カラーで約0.8円(税別)、A4モノクロで約0.3円(税別)とほぼ同レベルの製品のようです。
インクタンクは、1本で約6,000枚が印刷できる顔料ブラックのインクボトル PGI-1300XLBK ブラック(大容量) 3,500円
〇インクタンク PGI-1300XLC シアン(大容量) 1,790円
〇インクタンク PGI-1300XLM マゼンタ(大容量) 1,790円
〇インクタンク PGI-1300XLY イエロー(大容量) 1,790円
と4色とも大容量にすると合計で8,870円です。
せっかく大容量タンクを搭載しているプリンターなのに、A4普通紙後トレイ最大100枚と少ないのが気になります。
印字速度は、モノクロ 約8.8ipm カラー 約5.0ipm、キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド 約51秒/枚となっています。
??果たしてこれらの特大容量タンクがついたプリンターはオススメなのでしょうか?
レンタルプリンタ―との比較
EPSONのシミレーションでは、毎月300枚以上印刷するケースは想定していません。
ターゲットは、家庭用なので仕方ないのかもしれません。
CANONのGシリーズも本体価格を安価にしたためか、スペック的にも液晶が小さかったり、プリンター速度が今ひとつのようです。
中小規模の会社で毎月1000枚以上印刷する場合、トナーを使う複合機ではカラー印刷1枚当り15円程度のチャージがかかるので白黒印刷を標準としている会社が一般的です。
多少の時間がかかっても、カラー印刷で資料などをたくさん印刷したい場合、インク使い放題のレンタルプリンターが重宝します。
特に、PowerPointソフトなどで写真やイラストをふんだんに入れた販売資料などを作成している場合、トナー付複合機で100枚印刷すると15円のチャージ代が掛け算され、プラスしてトナー代金や機械代金のリース代なども考慮するとなるべく白黒で印刷するようになってしまいます。
ウルトラプリントの印刷放題レンタルプリンターは、250枚2段の大容量トレーを搭載したCANON製ビジネスインクジェットプリンターに大容量外付けインクタンクを付けた製品が人気no.1です。
印刷速度も、モノクロ 約24.0ipm カラー 約15.5ipmとGシリーズと比較しても速いです。
※トナー付複合機と比較すると速度が遅いことは否めませんが!
コピーチャージが高いからカラー印刷を抑えている会社様、現在のリース契約を解約することなくレンタルプリンターを併用することで印刷コストを各段に減らすことが可能です。
詳しくは、弊社HPを訪問いただき、お問合せしてみて下さい。
今なら、お試しで2週間無料レンタル出来ます。
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