モバイルWifiルーター(ポケットWifi)で容量を気にすることなくネットサーフィンするのは難しいという記事を掲載してきましたが、家の中だけでネットサーフィンをするケースではNTTのフレッツ光が一般的です。
しかし、ホームルーターという工事無しで使える2機種でもフレッツ光に対抗することが出来るか?を調べてみましょう。
写真はSoftbank Airターミナル3とUQWiMAXのSpeed Wi-Fi HOME L01s
フレッツ光には容量制限ありません
光ファイバーをご自宅まで配線して使うフレッツ光は、工事代がかかりますが最も安定的(ベストエフォート1Gbps:理論上の最速スピード)にネットサーフィンできます。
戸建てやマンションによって価格差はありますが、使い放題なので容量制限はありません。
※nero光やau光などNTTよりも速度の速いサービスも出てきています。
ホームルーターSoftbank Air
2015年12月から発売開始したSoftbank Airは、下り最大261Mbpの大容量高速無線インターネットが利用できる個人宅向けのサービスです。
※10F以上の高層マンションでは電波が届きません。
<特徴>
1)工事無しで即インターネット接続出来る。
2)パケット使用量の制限がない定額制サービス
3) SoftBankやY!mobileの携帯電話とセットで申込むと月額利用料から一定の金額を割り引くおトクなサービス「スマート値引き」および「光おトク割」の対象となりお得です。
では、本当に容量制限なく使えるのでしょうか?
とあるブログでは下り速度平均52Mbpsと掲載していたので、夜間など利用者が多い時間帯で遅く感じることは。ままあると思います。
速度制限については、他のwifiルーター同様に4GLTE回線を使用しているので、こんな注意書きがsoftbankHPに掲載されています。
通信速度の制限について
サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。 ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
以下のコンテンツ・サービスなどをご利用の際、通信速度の制限を行う場合があります。なお、通信の切断は行いません。 音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス MPEG、AVI、MOV 形式などの動画ファイル BMP、JPEG、GIF 形式などの画像ファイル 動画閲覧、高画質画像閲覧、P2P ファイル交換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。
下り速度については、こちらで確認出来ます。
色々なカキコミがネットに出ていますが、各人の住んでいる場所によって差が生じるため、エリアが特定出来ないことにはあまり参考にはなりません。
1つ言えることは、「混雑している時間帯は速度が落ちる」➡これはフレッツ光にも言えることで利用者が少ない時間は高速になります。
☆端末代は58,320円(税込)で36回払いもしくはレンタル490円/月(税抜)かかります。
契約は2年契約です。端末を分割払いにしていて2年で契約を辞める場合、25回目以降1,620円(税込)12回分の残債を一括で支払うことになります。
お支払い金額
ソフトバンクスマホをお持ちの方は、更に割引のメリットあります。
端末代を36回払いにすると2年契約でも継続せざるをえないのでレンタルした方がいいです。
ホームルーターL01s
Speed Wi-Fi HOME L01は、UQWiMAXより2017年2月に発売された後発のホームルーターです。
(現在は、4GLTEも使えるSpeed Wi-Fi HOME L01sという機種で発売中。)
使い方は、SoftbankAirとほぼ同じで、
1)電源入れたら即ネットが使える
2)月間容量7GBまでのツープラス、ギガ放題の2種類
UQWiMAXの公式HPより
3)auスマホをお持ちの方は割引あり
※SoftbankAirのように容量制限なく使うには、4GLTEを使わないでwimax2+のギガ放題プランで利用されるといいと思います。3日間10GB制限がありますが、極端に速度が落ちないので影響はほとんどありません。
気になる速度
SoftbankAir同様に、ご自宅がUQWiMAX2+のエリアに入っているかをまずはご確認ください。
実際に都内某所で100Mbps以上を計測したことがありますが、平均的には50Mbps以上が出るというカキコミが多いようです。
仮に速度が遅く感じた場合、設置する場所を窓側にするなど変更してみて下さい。
受信状況がいいとランプが4つついています。
※一概には断言出来ませんが、L01sの方が速いという口コミが多いです。
速度的にはフレッツ光以上出るとき(場所)もありますが、不安定感は否めないということで、この先もっといい製品が出てくることを期待しましょう。
コスト比較
L01sは複数のUQWiMAX代理店から発売されていますが、本体代金は無料のところが多いです。
仮に公式HPよりギガ放題の2年契約をした場合、
初期費用3,000円、端末代2,800円
1~3か月3,696円、4~24ヶ月4,380円となり、106,068円(税抜)
↓こちらから申込むともっと割安です。
SoftbankAirの場合は、
初期費用3,000円、
※はじめようSoftbank Air割り△1,080円×24か月で△25,920円
1~24ヶ月3,800円となり、91,200円(税抜)
(割賦販売価格)54,000円÷36×12か月分18,000円が残るので2年では辞められません!
すっきり2年で辞めるにはレンタル↓しましょう。4,290円×24か月で102,960円(税抜)
100名限定で60,000円のキャッシュバックがもらえます。
ソフトバンクスマホをお持ちの方は、更にスマホ代がお得になります。
まとめ
両社がっぷり四つといったところでしょうか?
まだ、無線の限界を感じる部分もあるので、安定的に高速通信されたい方はフレッツ光を!
ホームルーターのスペック的には大差つけられないので、ご自宅のあるエリアで速度計測をして決めるしかないと結論つけました。
コスト的にもそれほどの差は出ていません。
結局のところ、
「auユーザーはL01S」がベスト
「SoftbankユーザーはSoftbankAir」がベスト というのがオススメになると思います。
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